症状
カラープリンターで印刷したときに、赤・青・黄色など特定の色だけが出なかったり、全体の色がおかしくなったりすることがある。
インク残量が十分にあるにもかかわらず、一部の色が欠けたり線が入ったりする場合は、まずプリンターのメンテナンス機能を確認する。
最初に確認すること
最初にインクまたはトナーの残量を確認する。
インクが十分に残っている場合は、プリンターの設定またはメンテナンスメニューからノズルチェックを実行する。
ノズルチェックパターンを印刷すると、それぞれの色が正常に出ているか確認できる。
試す順番
特定の色が途切れている、またはまったく出ていない場合は、次の順番で確認する。
- ノズルチェック
- 通常のヘッドクリーニング
- 再度ノズルチェック
- 改善しない場合は強力クリーニング
- それでも改善しない場合はシステムクリーニングなどを確認
機種やメーカーによって機能名は異なる。
解決
軽いノズル詰まりであれば、通常のヘッドクリーニングや強力クリーニングで改善する場合がある。
通常のクリーニングで改善しない場合、一部のインクジェットプリンターではシステムクリーニングや強力なインク洗浄機能を実行することで改善することがある。
作業後は必ず再度ノズルチェックを印刷し、色が正常に出るようになったか確認する。
原因の可能性
特定の色が出ない原因はインク不足だけではなく、プリントヘッドやノズル内部でインクが乾燥し、詰まりが発生している可能性もある。
ただし、複数回クリーニングを行っても改善しない場合は、プリントヘッドやインク供給経路など、別のハードウェアに問題がある可能性も考えられる。
注意点・ヒント
システムクリーニングは通常のヘッドクリーニングより多くのインクを消費する場合がある。
最初から繰り返し実行せず、
ノズルチェック → 通常クリーニング → 強力クリーニング → システムクリーニング
の順番で進めるのがおすすめ。
短時間に何度もクリーニングを繰り返すことも避けたほうがよい。
また、機種によってはクリーニングによって廃インク関連部品やメンテナンスカートリッジの使用量が増える場合がある。
現場記録
症状: カラー印刷で特定の色が出ない、または正常に印刷されない
最初の確認: インク残量とノズルチェック
対処: 通常クリーニング → 強力クリーニング → 必要に応じてシステムクリーニング
確認: 各作業後にノズルチェックを再印刷
追加確認: 改善しない場合はプリントヘッドやインク供給経路の点検が必要